何気ない日常が明日も続くと思っている。根拠なく。
突然やってくる。
気づいた時にはもう遅い。
24年間大切に大切にしてきた。
ほんの一瞬の甘え、配慮のなさ。一番大事な場面で。
いつも何においても一番の存在なのに、相手が疲れて必要な時に受け止めて寄り添ってあげられなかった。
反対に自分の甘えを受け止めさせてしまった。
どんなに苦しかっただろう...
当たり前に明日もあるものだと思って、部屋が散らかっているからという理由で壁を作ってしまった。
またいつでも会えると何の根拠もなく思っていた。
私が今悔やんでいることを、相手は何も思っていないかもしれない。
でも私は生まれて初めて本気で時を戻したい。そしたら無条件にそっと寄り添い、受け止め、安心させてあげたい。と思っている。
ゆっくり休んでフル充電してから飛び立たせてあげたかった。
そう出来ていたら、今と同じ状況でもいつものように穏やかに余裕をもってこの安全基地で見守っていられているんだと思う。
後悔しても取り返しのつかないこと。
でも、必ず「これが結果良かったんだよね」と数年後にここで、いつものように笑い合っている日が来ることを願いながら、全力で遠くまで行こうとしている頼もしい後ろ姿を、ここで見守っている。
コメント